「車中泊は迷惑!」キャンプ場でも問題視されるキャンピングカーの利用方法とは?

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こんにちわ
「はた☆キャンプ」TAISHIす。

近年コロナウィルスの影響によりソロキャンプが流行ってますが、
同じくらいキャンプ関連で流行っているのが

【キャンピングカー】

しかし、キャンピングカーが人気になればなるほど、キャンプ場経営者からは問題視され、敬遠されることが多くなってきているのです。

今回はなぜ問題視されるのか、なぜ迷惑だと思われているのかを調べてまいりましたので、これからキャンピングカーを購入される方はぜひ参考にしてみてください。

キャンピングカーが嫌われる理由

誰しも一度は「持ち運びができる家」持ってみたいと思ったことがあると思います。

「仕事場付近で朝ギリギリまで寝て、そのまま仕事場までキャンピングカーで移動。仕事が終わったら駐車場がそのまま家だから、気が向いたら海辺の景色に移動してゆっくり夕飯を食べたいな…」

と、私も想像を膨らませたものです。
だって便利ですもん。

いちいちテントを設営しなくても到着と共にそのままキャンプができる!
荷物の出し入れを気にせずキャンプをしたい場合は、キャンピングカーが最適な方法でしょう。

しかし、近年ではそんなキャンピングカーを利用してのキャンプ自体をキャンプ場側や他キャンパーさんらが問題視し、嫌っている人が多くなってきています。

嫌っている理由について調べると私も同じキャンパーとして、「コレ」をやられるとイラっとくるなーと思えたことがいくつかあり、その理由は大きくわけてつありることがわかりました。

問題点その1:騒音問題

一番最初に挙げられるのが、「騒音」

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エンジンをかけたままの就寝。
エアコンの室外機による機械音。
車内ドアの頻繁な開閉音。
これらすべて外にいる人にとって「騒音」となっているようです。

考えてみてください。
キャンピングカーの室内は断熱処理だけでなく防音処理もしているため静かにゆっくり過ごせることでしょう。

しかし当然、キャンプ場で過ごしているのはキャンピングカーを利用している人ばかりではありませんよね。

テントやハンモックなどを利用している人もいます。

ただでさえ都会の喧騒から離れてのんびりキャンプをしたいのに、「エンジン音」「室外機の」などが夜中に響くとどうでしょう?

間違いなく雰囲気ぶち壊しですよね?

そりゃ嫌われても仕方ありません。
なのでキャンピングカーを利用するのであれば、夜間はそういったエンジン音やエアコンなどは切っておく方が良いと思われます。

※時折カーオーディオを大音量でガンガン聞いている人もいますが、これは完全に論外です。
テントでキャンプをする人の中には映画なども大音量で見ている人もいますが、これも同様に周囲への配慮が全くしていないので、もはや個人のモラルの問題です。
キャンパー云々の前にまずは人としてどうかと問う場面ですね。

問題点その2:光の問題

普段キャンプをするのであれば、ランタンやLEDライトなどは絶対に夜間必要になってくるものですよね。
キャンピングカーの場合、備え付けのカーテンを閉めれば光は少々漏れても問題ないように思います。

しかし、問題なのは車のヘッドライトなどで辺りを照らす場合です。

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キャンピングカーで車中泊禁止にしているキャンプ場についての記事を調べたところ、このキャンプ場では夜間車のヘッドライトで周囲を照らし、景色を確認していた人がいたと書かれていました。
「何か落とし物をしたからライトを照らしているのか?」
と思いましたが、そういった理由ではなくヘッドライトで周囲を照らして辺りの確認などを行っていたそう。

もしもコレが自分たちにやられたと考えてみましょう。
夜ご飯も終わってそろそろのんびりしようとした矢先、ヘッドライトで照らされて
「え!?なに?」
となると思います。
一瞬だったら許せるでしょうが、それが10分や20分、長時間ならどうでしょう。
さすがに注意しにいきますよね?

自分に照らされていなくても、夜間おぼろげになった周囲を星空の夜空を見たいのに、隣でヘッドライト照らされて、夜の雰囲気がぶち壊し…
さすがにイライラしますよね?
こういったことが問題視されるので、夜間の間はヘッドライトやその他外に漏れる光は抑えるようにした方がいいでしょう。

問題点その3:ゴミ問題

最後はキャンプをした後に出る「ゴミ」

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「ゴミ」はキャンプを楽しんだ後なら必ず出る物ですし、キャンプ場を利用する上ではキャンピングカーの利用者じゃなくてもそのまま放置していたら問題です。
特に田舎の場合はゴミをそのままにするキャンパーさんが多く、ひどいときには生ハムを吊るしたまま放置して帰るふざけた人もいたくらいです。

ではなぜキャンパー全体で気をつけばければならないこのゴミ問題を、別途としてキャンピングカーを利用する上での問題点としてあげたのか?
それは、「ゴミの処理の仕方」にあります。

たいてい持って帰ったゴミは、家庭のゴミとして処理をします。
使用した灰なども同様に家庭ごみとして処理していきます。

しかし昨今のキャンピングカー利用者は、パーキングエリアや道の駅などで、キャンプで出たゴミを大量に捨てるケースがあるのです。
パーキングエリアや道の駅を普通に利用している方からすれば、生ゴミや灰なども一緒に捨てられているため、すぐにゴミ箱はいっぱいになって捨てられなくなるし、異臭がして迷惑なのだとか。
当然その経営者などにも迷惑になり、キャンプ関連のゴミだとわかれば周囲のキャンプ場にも注意喚起を行いますよね?

家で捨てるのが面倒だという一部のキャンパーによって、キャンプ全体のイメージを下げる代表的なケースではないかなと思います。

通常の車での車中泊も例外ではない

キャンピングカーを代表的に取り上げていますが、それ以外の普通の車で車中泊する場合も例外ではありません。

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キャンプ場だからいいよねと車中泊をしたものの、上記の問題点を犯す方も多くいるようなのです。

個人的にはキャンピングカーならまだしも、通常の車で車中泊をするくらいなら、普通にキャンプ道具を購入してキャンプをした方がよっぽど自由度も効くし快適に寝られるので、なぜ中途半端に通常の車で車中泊をするのか謎…

まとめ

問題点は多いけれど、「移動する家」は誰もしもが憧れますよね?
なので手に入れた際には気分が高揚し、そんな車内で過ごすことが楽しくなるのも十分理解できます。

だからこそ、モラルくらいは守って楽しんでほしい!

私の知り合いにも自作でキャンピングカーを作って国内だけでなく海外も行った方がいますが、最近ではキャンピングカーでは満足できなくなり普通のキャンプをしたがっています。

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結局はキャンプを楽しみたいのであれば、キャンピングカーでは限界があるのが事実です。
すでに出来上がった室内でそのまま過ごしたところで、変化がとぼしてくて退屈。
ご年配の方ならわかりますが、年代が若い方ならもっとキャンプの楽しみ方を研究してほしいと思い
ます!
例えばタープ泊とか!

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私なんかはタープ泊が大好きで、日々形を工夫したり、ロープの結び方を工夫するのが楽しいので、サイト設営そのものがある意味一大イベントです!
あらかじめ作られた秘密基地より、その時その時で工夫して作り上げる秘密基地の方が何倍も楽しいので、ぜひその楽しさを味わってほしいと思っています。

今回はここまで!!
それではまた!!

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