こんにちわ
『はた☆キャンプ』TAISHIです。
皆さんキャンプギアってどのくらい持っていますか?
どのくらい買っていますか?
私なんかは地方在住のため近くにキャンプ専門店はなく、もっぱらAmazonさんにお世話になっている次第です。
もちろんただ闇雲に買うのではなく、レビューなんかも見ながら吟味して買っているつもり…です!
それでも
「アレもほしい!」
「これもいいな!」
と、その当時はその道具が本当に”いいものだ!”と考えながら買ったのに、気がついたなぜか
”総額100万円”
を突破していたのです!
ここまで使い切った私はその時点で、怖い”キャンプギアの沼”にハマっていることを改めて実感いたしました!
今回はそんなギアから抜け出せた、ある意味経験したからこそ分かった、
”本当に使えるキャンプギアの見極め方”
について語っていきますので、もし興味がありましたら最期まで御覧ください!
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キャンプギアに秘められた魅力
そもそもキャンプギアをついつい買ってしまうのはなぜなんでしょう。
だって一つでこと足りるものでさえ、いくつも買ってしまいませんか?
例えば「クッカー」
初心者の頃はどうしても道具はどれがいいかわからず、とりあえずで買ったものって多くありませんでしたか?
私もその一人。
なので最初は
・スノーピークアルミクッカーセット
・モンベルクッカーセット
・メスティン
・キャプテンスタッグクッカーセット
などなど、買ったその時は「コレがいい!」と思って買っていったものです。
ただ、今では最初にかった、スノーピークアルミクッカーセットしか使っていません。
でも冷静に考えると、なんでそこまで買いたくなっちゃうのか?
不思議ですよね
ただ、今になって冷静に考えてみると、夢中で買ったしまった背景には以下の3つのことが大きな理由として挙げられると思います。
1.自分のキャンプスタイルがまだ確率していないからどれを買えばいいかわからない。
2.「こんなことが便利になったらいいな!」と思ってそれに当てはまる道具を買ってしまう。
3.そもそもお金がもうない!
以上です。
3についてはもう分かりきっていますよね。
だってもうお金なけりゃ買えませんし!
そもそもキャンプ道具自体割りといい値段しますから、しっかりと値段を見極めないと痛い目をみるのは当然です!
高額なものなんかは10万円もしますしね…
当然服も併せたらもうそれだけで…ねえ?
キャンプ道具を魅力に感じるのは、キャンプをすればするほど「こんな時にアレがあれば…」「こんな時に役立つ道具があれば…」と物欲が強くなってしまい、どうしても”次の道具”を買いたくなってしまいます。
特にキャンプスタイルが自分で模索している最中は道具をいろいろ買って試すことが多くなると思います。
なので最初の内はどうしてもお金を使ってしまうのでしょうね。
購入したギアで一番後悔した物
私が買ったキャンプギアの多くせいぜい1万円前後の物ばかり。
むしろ10万円以上の物は数点くらいです。
(数点でも金銭感覚おかしくなっているのですが…)
そんな高額な道具類の中で使ってみて「失敗したなぁ…」と本気で後悔したものがあります。
それが”寝袋”。
スノーピークの寝袋で、当時購入した時は65000円ほどだったように思います。
その寝袋、買った当時は本当に魅力的でした!!
なんと言っても掛け布団と敷布団の2枚に分かれる仕様だったんですよ!?
まるで家のお布団のように使えるそれを見た瞬間、「コレだ!」
そう思ってからお会計に向かうのに、数分もかかりませんでした!
けれど使ってみてわかりましたね…。
うん、さむい…
特に隙間はないはずなのに、横からの冷気をめちゃくちゃ感じます。
季節としては冬に使用したのですが、やっぱり寒い。
カイロを6枚貼ってもまだ寒いくらいでした。
元々寒がりということももちろんあるのですが、それでもこの寒さは異常に感じ、本気で
「なんでだろう…」
と思ったのものです。
結局寒かった原因が特にわからず、後日買った3000円の寝袋を使用したら、
「あれ?こっちの方があったかい…」
という自体に!
この経験から「道具は金額じゃない!使用する用途だ!」
と、その時初めて実感しましたね。
ようやくそこに気がつく辺り、本当に行き当たりばったりなキャンプをしていると自分でも思います。
ちなみになぜ寝袋が寒かったのかについてですが、この寝袋、左右両方と足元にファスナーがついており、そこから冷気が中に入ってきていました。
そりゃ寒い…
結局現在使っている物で高額な物
結局は私自身キャンプのスタイルが確率され、今では
”軽量タープ泊キャンプスタイル”
という、自分なりのキャンプのやり方が確率されました。
そんな今現在使っている道具の中でも、少々高額な道具もいくつか存在しています。
高額という尺度がどのくらいか個人によって差があるため、ここでは
”1万以上の物”
として紹介していきます。
・ベルモント TABI
軽量かつある程度薪の大きさにこだわらずに焚べるのが強み。
ピコグリルよりも軽量かつ、火元からも比較的近いため、調理時の火力調整がしやすい。
実は、これだけ。
そう、コレだけなんです!
じゃあ他の物はどうしたんだと思われるでしょう?
……多数の道具が、お蔵入りとなりました…
結局はいろいろ悩んだ末に、道具もある程度新調することになったのですが、なぜそのくらい思い切って道具を新調し、安い道具で身を固めるようになったのかについても説明していきます。
たくさんの物を使わなくなった理由
高額なキャンプ道具も併せて、他の道具をなぜ使わなくなったのか?
一番の理由はやはり、”キャンプスタイルの変化”です。
最初キャンプをしていたときは、おしゃれキャンパーを目指していました。
しかしおしゃれキャンパーと言っても、私自身がまったくおしゃれに興味がない。
ファッションに興味がない。
流行り物に興味がないんです。
しかもおしゃれキャンパーと言っていても、道具をアレコレ買っていけばいくほどメンテナンスに時間がかかりすぎてしまって…
気がつけばキャンプに行きたくなくなっていました。(マジで道具の持ち運びに体力使いすぎちゃって…)
そこで道具を一つ、また一つと少なくしてキャンプをしたところ…
「あれ?全然問題ないじゃん!」
と思ってどんどん軽量化!
軽量に軽量を重ねて、気がついたら
「テント?いらね!」
になっていました。
そうしたキャンプにハマって、ついてには1ヶ月で2~3回キャンプするほどに!
こうしてキャンプスタイルが確率されると、それに適した道具選びと道具を使いこなす、あるいは代用できる道具を探すようになっていきました。
そんなこんなしていると、今では
「あ、明日キャンプ行きたいな。」
と思ったらザック一つで手軽にキャンプへ行けるほどに!
キャンプが一大イベントのレジャーではなく、手軽にできるレジャーへと進化したのが実感できたのでした。
ギアの沼にハマった者だからこそみんなに伝えたいこと
最初の頃はキャンプスタイルのことも、どのくらいの頻度でキャンプにいくかすら全く考えず、ただただ
「キャンプやってみたい」
「道具揃えればいいよね」
くらいにしか思っていませんでした。
しかし大事なのは
”道具ではない!”
特に高額な道具を買う人の考え方として、
”やすかろう悪かろう”
なんてこともありますよね。
安い物は結局すぐ悪くなる、素材も粗末な物ばかりだ!
という先入観と、販売している企業イメージから、高額な物の方に目移り状態となっていっちゃいます。
でも大事なことは上記にも書いてますが、その道具の使い方次第なんです!
結局のところ、高額な物を買っても使いこなせなければ意味がありません!
寝袋の件だってそうです!よく考えたら寒いのが当たり前の構造をしていますよね!
そりゃ現在も使っている3000円の寝袋の方がよっぽど寝るのに適していますよ。
単純に構造の差でその違いが見抜けないほど、キャンプ道具への知識が足りなかった、あるいは自分のキャンプスタイルを意識していないということでしょう。
みなさんにも同じように、
「値段だけで判断してはいけない!」
と、改めてお伝えしておきますね!
まとめ
今回は100万以上キャンプ道具を購入した経験から見えたことをお伝えしました。
参考になったでしょうか?
そして、その中で
”キャンプギアを購入する時に大事なこと”
がなんとなくわかったと思います!
それ以前にキャンプ道具は所詮”消耗品”ということも忘れてはなりません。
大事にしないのは問題外ですが、大事にしたからといって壊れないわけではありません。
高額な道具もいつかは壊れると思ってしまえば、幾分か金額を抑えて安くても丈夫な物を選ぼうという気になりますよね?
今回のブログで、そういった意識が芽生えたら幸いです。
また、もしも私が夢中になっている”タープ泊”なんかは本当に軽量でキャンプしたい人には最適です!
だってテントいらないんですよ!?
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今回はここまで!
それでは!!!
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